「運動不足を解消したい」「健康的な体を手に入れたい」と思い立ち、ジムに通おうと決めたものの、数ある施設の中からどこを選べばよいのか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。
初めてジムに通うとなると、設備の違いや料金体系、雰囲気など、気になるポイントがたくさんあります。
この記事では、ジム初心者の方でも安心して通える施設を選ぶためのポイントを、筆者の利用したことがあるジムを例にわかりやすく丁寧に解説していきます。
自分にぴったりのジムを見つけて、理想のライフスタイルをスタートさせましょう。
筋トレしてもタンパク質の補給がないのはもったいないです。
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初心者でも通いやすいジムの選び方
このようにジム選びで悩んでいる方は多くいらっしゃるでしょう。
ジム選びに失敗しないように、以下の4つの項目に着目して選ぶのがおすすめです。
〇料金
〇立地
〇設備・サービス
〇営業時間
料金
ジムを選ぶ際にまず気になるのが料金です。
筋トレや運動は継続することが大切なため、無理のない範囲で続けられる価格帯のジムを選ぶことが重要です。
ジムの種類別の料金相場は以下の通りです
ジムの種類 | 相場 |
公営ジム | 200~800円/回 |
スポーツジム | 3,000~10,000円/月 |
パーソナルトレーニングジム | 30,000~100,000円/月 |
設備が充実しているほど料金は高くなる傾向にあります。
特にパーソナルトレーニングジムは、プロによる指導が受けられる反面、料金も高めです。
一方、公営ジムは安価ですが、施設の充実度にばらつきがあり、混雑状況にも注意が必要です。まずは一度体験してから継続するか判断するのもよいでしょう。
立地
通いやすさもジム選びにおいて非常に大切な要素です。
自宅や職場の近く、最寄駅から徒歩圏内など、日常生活の導線にあるジムを選ぶことで継続しやすくなります。
距離がネックとなって通うのが億劫になると継続の妨げになるため、まずは生活圏内にあるジムをチェックしてみましょう。
設備・サービス
初心者の方は、どんな設備やサポートが受けられるかも大切なポイントです。
- 有酸素マシンや筋トレマシンの種類
- フリーウェイトの有無
- トレーニングメニューの作成サポート
- 体組成計測やパーソナルトレーニングの提供
- 食事指導などの追加サービス
自身の目的に応じて、必要な設備やサービスがそろっているかを確認しましょう。
営業時間
ライフスタイルに合った営業時間のジムを選ぶことも継続のカギです。
仕事帰りに通いたい人は遅くまで開いているジム、朝に運動したい人は早朝営業のジムを選ぶと無理なく通えます。
近年では24時間営業のジムも増えており、時間に縛られずに利用できるのが魅力です。
たとえば「chocoZAP(チョコザップ)」などは、忙しい方にも最適です。
実際に利用したジムの比較
ここでは、筆者が実際に利用したことのあるジムを3つご紹介します。
- 公営のジム
- chocoZAP(チョコザップ)
- FIT PLACE24(フィットプレイス24)
公営ジム
- 1回料金が比較的安い
- 施設の場所や質にばらつきがある
- 営業時間が限られている場合が多い
地域のスポーツセンターや市営体育館に併設されていることが多く、安価で利用できるのが最大の魅力です。混雑状況や設備には地域差があるため、事前に見学をおすすめします。
chocoZAP(チョコザップ)
- 24時間営業で通いやすい
- 店舗数が多く、近所に店舗がある可能性が高い
- 幅広い年齢層のため、初心者が始めやすい
- アプリで混雑状況がわかる
- 器具によっては重量が物足りない
- 店舗によって器具の充実性が違う
RIZAPが運営する初心者向けジム。普段着でトレーニングできる手軽さが魅力です。
入会特典として体組成計やヘルスウォッチがプレゼントされ、健康管理にも役立ちます。
チョコザップの詳細はこちらの記事をご覧ください。

FIT PLACE24(フィットプレイス24)
- 本格的なトレーニング設備が揃っている
- 月額2,980円の高コスパ
- 新規店舗が続々オープン中
- 初心者にはやや敷居が高い
- 地域によっては未展開
人気筋トレYouTuber・山澤礼明さんプロデュースのジムで、本格派トレーニーに支持されています。
設備の充実度と価格のバランスが非常に高いのが特徴です。
初心者がジムを利用する際の基本マナー
ジムは多くの人が利用する共同スペースです
。誰もが気持ちよくトレーニングできるように、初心者の方も基本的なマナーを意識して行動することが大切です。
マシンの譲り合いを意識する
マシンの数には限りがあります。
混雑時にはインターバルを短めにしたり、他の人と交代で使用するなど譲り合いの姿勢が必要です。タオルや荷物を使った場所取りは避けましょう。
汗はしっかり拭き取る
使用後は備え付けのペーパーや自身のタオルで汗を拭き取り、次の人が気持ちよく使えるように配慮しましょう。床に落ちた汗も拭き取るのがマナーです。
写真撮影はルールを確認
撮影可能エリアやルールはジムによって異なります。
SNS用の撮影を行う場合は、事前に確認し、他の利用者のプライバシーにも十分配慮しましょう。
よくある初心者の疑問
服装について
動きやすく通気性の良いウェアが基本です。
吸汗速乾素材のTシャツやスポーツ用のパンツが好まれます。施設によってドレスコードがある場合もあるので、事前確認が安心です。
持ち物について
ジムへ行く際に持参しておくと良いものは以下の通りです。
- タオル
- 飲み物
- 室内用運動シューズ
- 着替え
- 会員証または会員アプリ
- イヤホン(音楽を聞く場合)
マシンの使い方が不安
初めてのマシンでも、スタッフに尋ねれば丁寧に教えてもらえることが多いです。
また、各マシンには使い方の説明ラベルが付いていることもあります。予習にはYouTubeの解説動画もおすすめです。
まとめ
ジム初心者の方にとって、最初は不安や疑問が多いものですが、自分に合ったジムを選び、基本的なマナーを守ることで、安心してスタートを切ることができます。
この記事で紹介した「料金」「立地」「設備・サービス」「営業時間」といった視点を参考に、自分にぴったりのジムを見つけてください。
最初の一歩を踏み出せば、理想の体と健康的なライフスタイルが着実に近づいていきます。
自分のペースで、無理なく、楽しくジムライフを続けていきましょう。

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